

ご挨拶
実行委員長 / 佐々木信一
当ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
神奈川県建設労働組合連合会 青年部協議会(以下 県青協)60周年記念企画の実行委員長を務めます佐々木信一です。
私たち県青協は、建設職人の未来を担う青年の集まりです。
この10年間で、東日本大震災による福島での復興支援(絆祭り)や、熊本地震や九州豪雨災害による被災地支援、平和活動など様々な活動に取り組んできました。
10年前の50周年記念企画は、「青年フェスタ」という建設青年のお祭りを開催して、建前や、高車体験など普段見ること乗ることの出来ない体験をしてもらったり、出店・催し物などを開き、たくさんの人達に参加していただきました。
60周年も、50周年同様に「青年フェスタ」の開催を決定し実行委員会を立ち上げましたが、新型コロナウィルス感染症の流行により中止を余儀なくされてしまいました。
それでも「やはり60周年記念の年なので何かやりたい!」との声から、オンラインでの工作教室を企画しました。
私たち建設労働組合では、毎年、小学生を対象に親と子の夏の工作教室を行ってます。
例年たくさんの子どもたちが参加してくれ、お父さんやお母さんと一緒になって汗をかきながら世界に1つしかない作品を作って笑顔で帰っていく姿を見ています。
「釘を打つのが難しい。大工さんはすごい!」「タイルを貼って絵を作るのがとても楽しかった!」など、子どもたちの嬉しい感想を寄せていただいています。
「なかなか体験出来ないことを体験させて頂きました」「子供の必死になっているのをみて、自分も久しぶりに子どもと一緒に必死になりました」など、保護者の声も私たち青年部の励ましとなっております。
このオンライン教室を通じて、子どもたちが直接木材に触れ "ものをつくる大切さ" を学んでもらい、親と子が一緒に試行錯誤して工作することで親子の思い出の1ページにしてもらいたいと考えています。
今回は工作教室なので大工さんがメインになりますが、建設業では様々な職種の仲間が日々現場で活躍しており、住宅からビル建設などに携わっています。
未来ある建設青年の今後の活躍にどうぞご期待ください。

福島・絆祭りの様子

建設横浜(正式名称は横浜建設一般労働組合)青年部は、横浜市内の3つの建設組合が建設労働運動の統一をめざし、2008年に基礎組合を結成した後、2010年7月に正式に誕生しました。基礎組合である建設横浜は、横浜市内を中心に本部と11の支部事務所を構え、青年部も本部と、その基礎となる11の支部青年部が存在しています。
支部青年部は、各小学校での親子工作教室や区民祭り、住宅デーなど地域に根差すイベントを実行する際の大きな原動力になっています。また本部青年部の枠組みでも、ソフトボール大会やママチャリグランプラリ、BBQ交流会など一人でも家族でも参加できるイベントを定期的に開催する事で支部青年部間の交流を図っています。
他にも、基礎組合の組織部と共に次世代対策を担う名刺交換会を企画したり、毎年の原水爆禁止世界大会には代表参加者を送り出し、平和学習にも努めています。
基礎組合結成10周年には、青年部としても「建設横浜青年部フェスタ」を開催し、167名の青年部員と家族の交流の場を設ける事が出来ました。
建設横浜青年部は、今後もイベントや学習会などで交流を深め合い、横のつながりを持って仕事にも活かせるような仲間づくりをしていきます。




川崎建設労働組合連合 会
ウェブサイト
1962 年(昭和 37 年)6 月に設立された川青協は、建設青年らしい要求である賃金引上げ 運動や異職種交流会など積極的な活動をしてきました。川青協は 4 つの青年部から成り立 っています。川崎市内の地域要求活動はもちろんのこと、川青協の建設青年活動は川崎市 外へも取り組みを広げていきました。平和運動を中心に県連集会・デモ行進への参加、建 設青年フェスタなど新しい取り組みを生み出し、組合運動にも参加をしています。また、 東日本大震災を「つなぐ」取り組みとして、被災地支援活動や原発ゼロ集会にも参加して います。
2022 年、川青協は 60 周年を迎えます。「平和、つながり、仲間」をテーマに準備をすす めています。
まずは県青協 60 周年を成功させ、経験を活かした川青協 2022 を迎えていきます!

土木 T.Y
Q . 新人時代に苦労したことは?
A . 何の説明も無く仕事が始まる

鳶工 N.S
Q . 仕事のやりがいを感じる時は?
A . 自分の組んだ足場に、他の職人が「いいね」と言ってくれた時

型枠大工 S.K
Q . 「いい仕事」とは?
A . 笑顔が絶えない時

配管工 O.T
Q . 「職人」とは?
A . 世の中の中心




私たち湘南地区協議会青年部会は「湘南建設組合」「湘央建設組合」「大磯一般建設組合」の年齢45歳以下の組合員から構成されています。
私たちは2016年に結成し約5年が経ちました。部員数は約50名弱ですが年々部員を増やし今に至ります。
活動内容は、部員の中から生まれた要求事項をもとに、例えばイベントの参加や江ノ島付近で釣り大会、平塚でのカート大会、講師を招いての学習会や資格取得を行っています。
コロナウィルスの発生により活動が制限される中でもWEBなどを用いて月に一度会議を開催し、次なる要求と仲間が増えてさらに青年部会が盛り上がるよう取り組んでいます。

大工 Y.Y
Q . 「良い仕事」とは?
A . 同業者が認めてくれる仕事

大工 I.R
Q . この仕事を選んだ動機は?
A . 自分の家を作りたいから

大工 O.K
Q . 仕事の魅力や やりがいを感じる時は?
A . お客様と打合せした内容で家が完成し、喜んでいただいた時

大工 Y.K
Q . あなたの思う「職人」とは?
A . この家を買おうではなく、この人に建ててもらおうと思わせる人




神奈川土建青年部は、神奈川県で建設業に従事する労働者職人で組織する神奈川土建一般労働組合の10代から30代までの青年で構成される組織です。
1974年11月に結成以来、県内20か所に支部拠点を置き、2020年現在部員は1800人を超えて建設で働く青年の要求実現に向けて奮闘しています。
「集まって楽しむこと」を活動理念とし、近年では県内130会場以上、1万7千人が参加する工作教室の取り組みにも係り、地域貢献に取り組んでいます。

石工 M.S
Q . 先輩の言葉で心に残っているものは?
A . 「石の上にも30年」

大工 K.Y
Q . 「職人」とは?
A . 段取り8割、円滑に仕事を進める人

水道工 O.M
Q . 仕事の疲れを癒すリラックス法は?
A . れんあい ♡

大工 S.Y
Q . 「職人」とは?
A . 粋でありたいです



